なごむ便り(令和4年1月発行 第229号)

新年の理事長挨拶

社会福祉法人なごむ会
理 事 長 八谷 克幸  

令和四年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

皆様方におかれましては、令和四年の新春を健やかにお迎えになられたことと謹んでお喜び申し上げます。

また、この一年が実り多き素晴らしい年となりますよう心から祈念申し上げます。

私たち社会福祉法人なごむ会の運営に対しましては、皆様方には日頃からご支援、ご協力を賜り心よりお礼申し上げます。お陰様で当法人も皆様方のお力添えをいただき、無事新年を迎える事ができました。

 一昨年から続いている新型コロナウイルス感染症という世界規模での災厄が猛威を振るい、私たちの住む地域各所でその影響が出ております。このウイルスの蔓延により、人の移動やコミュニケーションが著しく制限れ、世界規模で社会・経済活動が停止し、物理的に分断されただけではなく、心理的な面でも隔たりを生む結果となりました。

 昨年の中頃からワクチン接種が始まり、全国的に徐々に落ち着きを取り戻しつつありましたが、第六波の感染拡大が懸念されるところです。

 さて、当施設も開園して三十二年が経過した今、令和四年度からスタートする新たな社会福祉充実計画の中で、その一環として施設整備の充実や職員処遇面の改善、組織体制の見直し、強化等々長期的展望に沿った計画に着手していきたいと考えています。

 そして、これらのことが利用者様ひとり一人のより良い快適な生活に繋がっていくように努めていきたいと考えております。

 今後、年を重ねるごとに重度、高齢化等々が浮き彫りになる傾向にある中、難しい選択を余儀なくされるところも多々見られると思われますが、施設の基盤は、利用者様のより良い暮らしの実現であり、施設の発展の為、努力を続けてまいりたいと思います。また、地域に根ざした福祉施設として社会に貢献すべく、邁進していきます。

 末筆ではございますが、利用者様、ご家族様、地域の皆様、そして、私ども社会法人なごむ会を支えてくださる全ての皆様のご多幸とご健勝とを祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。

新年を祝う会

1月18日、新春の恒例行事として新年を祝う会を行いました。
鬼火焚きを行い今年一年の無病息災を皆で願いました。
スライドを使った職員による朗読「干支のお話」や今年の運試しとしておみくじゲームを楽しみました。

祝 成人式

1月6日、新成人となられる菰田拓馬さんの成人を祝う会を行いました。
利用者の方々からのお祝いの言葉や菰田さんの幼少期からのスライドショーを見たり、利用者の方と職員による演奏で歌を歌い心温まる楽しい会となりました。
これからも明るく元気に笑顔で過ごしていただきたいと思います。

「お正月のおせち料理」

 元日の昼食にお屠蘇を頂き、おせち料理を食べました。

クリスマス会

12月23日に脊振学園クリスマス会を開催いたしました。
利用者の方々による出し物では、会場の全員が一体となり大変盛り上がりました。
会食では、美味しいお料理やデザートを食べる事ができ皆で楽しい一日を過ごす事ができました。

≪ゆうゆう班:ゆうゆうテレビ≫
1年間の取り組みをランキング方式でテレビ番組中継風にアレンジし利用者の皆さんが登場しました。

≪アシスト・ブラボー班:劇 山の幸・川の幸≫
山と川を大切にする町民として利用者の方が出演しました。

寄贈

「NHK歳末助け合い募金」より義援金を頂き行事の際の飲み物、ターゲットプレイシートやカラオケチップ、理髪セットを購入しました。
大切に使わせて頂きます。ありがとうございました。