なごむ便り(令和4年4月発行 第230号)
新年度の挨拶
施設長 一番ヶ瀬 英貴
日頃から社会福祉法人なごむ会 脊振学園の運営に対しまして、施設利用者様のご家族の皆様方をはじめ地域の皆様方、関係者の方々など各方面から温かいご支援とご協力を賜り心から感謝を申し上げます。
令和二年から続いている新型コロナウイルス感染が世界規模で蔓延し我が国でも猛威を振るい、その感染対策に国を挙げて取り組まれ、かつてない生活環境に追い込まれています。
脊振学園でも新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し利用者様が感染しないよう取り組む所存であります。
ウイルスを持ち込むのは外部からであり、とりわけ職員の持ち込みの可能性が高い事から、職員については福祉施設の職員であることを再認識してもらい、自身が感染しないように普段の生活から感染対策を十分に行い、施設に持ち込むことがないよう最善の努力をいたす所存であります。
今年度の施設運営については、この二年間の教訓を活かし、コロナ禍の中でも利用者様がいきいきと楽しく生活できるように、安全を確保した活動を多く取り入れ、安心して充実した生活を確保するようにいたします。
また、今後の施設のあり方や施設整備について、将来の施設更新も含め検討するとともに、利用者様の生活に最適な環境を提供できるよう現状の見直しも行っていきたいと考えております。
今後とも皆様方の変わらぬご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
毎朝の掃除(女子棟活動)
毎日の日課として女子棟全員で掃除を行っています。
廊下の雑巾掛け、棚をハンディーモップで拭く、手洗い場やトイレ掃除等利用者の方々ができる事を役割として分担し、取り組んでいます。
「掃除を始めますよ」と声を掛けると素早く掃除用具を取りに行く姿や表情を見る度に利用者の方々のパワーを感じます。
これからも一つひとつの活動に目的を持ちみんなの力を発揮できる時間を大切に支援していきたいと思います。
花見
4月初め各グループに分かれてそれぞれ花見(大和経由・神埼経由・三瀬経由)に出かけました。
みんな車窓から見える桜を眺めながら、「前みたいに花見しながらお弁当食べたかね。」等と話し、早くコロナの終息を願っているようでした。
新入職員紹介
事務員 大坪正嗣
生活支援員 手島志帆
生活支援員 岩永直之
みなさんよろしくお願いします。
退職者
大変お世話になりました
施設長 中原和博
事務員 姉川佐嘉子
生活支援員 前田安紀
長い間お疲れさまでした。