なごむ便り(令和6年1月発行第236号)

新年の理事長挨拶        

           社会福祉法人なごむ会

               理事長 八谷 克幸

 令和六年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 皆様方におかれましては、令和六年の新春を晴れやかにお迎えになられたことと謹んでお喜び申し上げます。

 本年が実り多き素晴らしい年となりますよう心から祈念申し上げます。

 社会福祉法人なごむ会の運営に対しましては、皆様方には日頃からご支援、ご協力を賜り心よりお礼申し上げます。お陰様で当法人も皆様方のお力添えをいただき、無事に新年を迎えることが出来ました。

 昨年は新型コロナウイルスの感染症法上の区分が五類感染症に位置づけられたことから、行事や保護者面談等について感染対策を取ったうえで慎重に実施し、利用者の皆様の楽しみを増やしてまいりました。しかし、七月にクラスターが発生して利用者の皆様や職員に感染者を多数出してしまいました事は誠に申し訳なくお詫び申し上げますとともに、深く反省した次第であります。

 新年は新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスの感染防止対策を徹底し、感染者がでないよう一層の努力を続ける覚悟であります。

 このような中で、利用者の皆様は帰省や園外活動が縮小され、楽しみが少なくなり不安定になられている方も多くいらっしゃいます。このため、今年は園外での公園や自然の中での散策、グラウンドでのゲームやウォーキングを増やして健康維持と共同活動での楽しい時間を設け、充実した生活を提供できるように努めてまいります。

 令和六年は、干支でいうと甲辰(きのえたつ)という辰年で、この「きのえたつ」の年は「変革」や「激動」の年といわれ、これまでの努力が実って夢が叶いやすい年とも言われています。新年は今までの努力が実って、夢が叶う年になるよう、職員がワンチームとして一丸となって邁進していきたいと考えております。

 末筆ではございますが、利用者様、ご家族様、地域の皆様、そして、社会福祉法人なごむ会を支えてくださる全ての皆様のご多幸とご健勝を祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。

辰年、新年を迎えて

1月1日、元旦の昼食はおせち料理と、お屠蘇を頂いています。邪気払いに、お屠蘇を飲んで心身を清め、一年の健康を願いおせち料理を楽しみました。

クリスマス会

12月21日に「クリスマス会」を開催しました。昼食は、刺身に天ぷらハンバーグなど豪華なメニューをお腹いっぱい食べて、おやつにケーキも頂きました。
午後からは皆でレクリエーションを行い楽しい時間を過ごしました。最後にサンタさんの登場で会場は大いに盛り上がり!!プレゼントを開けて皆さん大変喜ばれていました。

NHK歳末助けあい募金

「NHK歳末たすけあい募金」より義援金を頂き、グランドゴルフセットを購入させて頂きました。
 グループ活動時や余暇活動で使用させて頂きます。ありがとうございました。

交通安全講習

令和5年12月14日、脊振学園のプレイルームにて、神埼警察署長の前川様による交通安全講習会を実施しました。
利用者様の受診や外出の際は、公用車を使用し交通安全に気を付けているところですが、自分の運転を振り返る良い機会となりました。
また、県内での交通事故が多発している中で、事故の映像や話を聞き、交通マナーを守り「よかろうもん運転」ではなく、「思いやりのある運転」を行っていくよう職員間の周知を図り、今後も安全運転に徹して行きたいと思います。

ゆうゆう班

ゆうゆう班では、体操・音楽・園芸・レクリエーションなど、幅広く活動を行っています。

その中でも、レクリエーションは大好きな活動でもあり、皆で盛り上がりながら楽しく行っています。

助成事業でタントを購入しました

令和5年11月2日に購入した送迎用車両タントに、中央競馬馬主社会福祉財団より助成金をいただきました。

今回の車両は、山間部の厳しい自然条件(急カーブ、勾配、積雪等)にも十分対応できるように4輪駆動及び安全機能付きの軽自動車で、通院や買物等にすでに大活躍中です。

利用者様も新車に乗ることができ、これまで以上に外出することを楽しみにされています。

寄贈

 JA佐賀神埼地区女性部より

        大根30㎏

 12月13日、今年度も大根<秋小町>の寄贈をいただきました。給食にておでんや豚汁に調理し、美味しくいただきました。地元で穫れたみずみずしい大根は、甘くて軟らかく大好評でした。利用者の皆様の日々の給食を支えていただきお心遣いに感謝申し上げます。