なごむ便り(平成30年4月発行 第216号)
新年度の挨拶
施設長 中原 和博
桜の開花と共に新年度が始まりました。日頃から当脊振学園の運営に於きましては、施設利用者様のご家族の皆様をはじめ、地域の皆様方、そのほか関係者の方々など沢山の方々からこころ温まるご支援、ご協力を賜り深く感謝申し上げます。
昨年度からは社会福祉充実計画の一環として取り組んでおりました新棟建設の方も滞りなく進み、3月に完成いたしました。利用者の皆様方にとって心地よい住まいの充実を狙いとした事業の一つでもあります。また、旧棟トイレ改修工事を進めており、5月末までに完成予定です。
さて、今年度は制度の見直しの時期を迎え、近年、福祉の分野に於いては、福祉サービスのあり方や、利用者様との関わり方についても、様々な角度から問われる時代に入りました。大事なことは、その利用者様の視点に立った物の見方、考え方が必要であり、今置かれている環境が真にご本人の為に良い事なのか、常に自問自答する事だと思います。
入所支援施設では、24時間交代で支援体制をとっておりますが、そこには一人の利用者様に対して、多くの支援者が連携を図りながら、支援に携わっております。支援は一人ではできません。周りの支援者と如何にして連携をとるかが重要になってきます。今後も利用者様ひとり一人を大切にしながら、思いを汲み取り理解しながら寄り添う支援ができるように、職員一丸となって取り組んで参りたいと思います。「人の役に立ちたい」というピュアな気持ちを持ち続ける事が、より良い支援に繋がっていくものと考えます。
今年度も職員処遇面を含め、必要に応じた見直しをしながら取り組みたいと考えております。今後とも皆様方の変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
新棟ができました
平成30年3月30日に居住棟の増築工事が完成しました。
利用者様の居住スペースを考慮した個室や、小グループでのレクリエーション活動、緊急時に個室へ転用できるような構造になった多目的室を配置。
利用者様が生き生きとした学園生活が過ごせることを願っています。
今回の建設にご協力頂いた関係者の皆様や設計・施工の事業者の皆様に厚くお礼申し上げます。
お花見
お花見に出掛けました。今年は天気にも恵まれ、満開の桜を身近に眺めながらみんなでお花見弁当を頂き、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
新入職員紹介
田中 健
以前は、高齢者介護に携わっていました。
利用者様の支えとなり、一生懸命に支援させていただきます。
よろしくお願いします。
藤吉 信裕
利用者様が、楽しく充実した生活を送り、たくさんの笑顔を頂ける様に、頑張ります。
どうぞ宜しくお願い致します。
髙木 裕斗
利用者様が、毎日楽しく過ごされるよう頑張ります。よろしくお願いします。
寄贈
神埼ライオンズクラブ様より、掃除機を寄贈して頂きました。皆で大事に使わせて頂きます。ありがとうございました。
順不同
脊振郵便局 様 アルミ缶
航空自衛隊
脊振山分屯基地 様 アルミ缶
森林組合 様 材木
真崎 通男 様 紙コップ等
福島 直也 様 菓子
菊永 和久 様 野菜・のり
池田 ユキエ 様 飲料・洗剤
小林 友之 様 菓子
江崎 美佐子 様 雑巾
福田 安昭 様 飲料
深堀 洋子 様 菓子
緒方 タツ子 様 野菜・花
執行 裕 様 菓子
市川 ルリ子 様 菓子・雑巾
江崎 満 様 野菜
平山 文也 様 野菜
髙島 敏弘 様 しいたけ・原木
道貫坊 様 米
くだもの屋さんいけだ 様 野菜・果物
ありがとうございました。