なごむ便り(令和7年1月発行第240号)

新年の理事長挨拶

    社会福祉法人なごむ会

      理事長 八谷 克幸

 令和七年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 皆様方におかれましては、希望に満ちた輝かしい新年を晴れやかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 昨年は、佐賀県で初の「全国障害者スポーツ大会(SAGA2024)」が開催され、私も、大会の関係者として様々なお手伝いに奔走しました。

 大会では、正式競技十四競技、オープン競技八競技に全国から約六千人が参加されました。

 これまでは「団体」対抗といった意味合いが強い大会でしたが、佐賀大会ではいくつかの競技において、活躍した選手「個人」と「ささえる」方に対しても選手と同様にメダルが贈られました。

 障害者の方がスポーツを行うためには、多くの「ささえる」方たちが必要になります。

 時には、選手の方と練習をしたり、毎日の生活を助け合ったりしながら、同じ目標に向かって歩まれてきた苦労は大変なものであったと感じています。

 選手の方だけでは目標に届かず、「ささえる」方の支援のおかげで、大会に参加できたという言葉も聞きました。

 まさに、脊振学園では、職員ひとり一人がこの「ささえる」方に該当します。

 大変な苦労もあり、簡単に利用者の方の支援目標を達成することは出来ないと思いますが、職員が利用者の方と同じ目線に立ち、強い意志を持って目標実現の為に共に歩むこと、この姿勢が大切だと思います。

 スポーツ競技ほど早く結果は出ませんが、その姿勢を持ち続けることによって、少しでも結果に結びつくことができれば、それこそがメダルに値する活躍だと言えます。

 そしてこのメダルも、利用者の方と職員の二人で勝ち取ったものと言えるかもしれません。

 本年は職員一同、この「ささえる」気持ちを大切にしながら、皆様方のご期待に沿えるよう支援の提供に尽力いたします。

 最後になりましたが、皆様方にとりまして新年がさらに良い年になりますようご祈念申し上げて、ご挨拶とさせて頂きます。

☆イルミネーション見学☆

イルミネーション見学に行きました。華やかに電飾された展示物を見ながら、皆さん寒さを忘れ楽しまれていました!!

SANC佐賀県障がい者芸術文化活動

脊振学園で初めてサンクの皆さんにワークショップを開催していただきました!
利用者様が自由に描き、個性あふれる作品がたくさん完成しました。
完成した作品は皆様に見ていただけるようにクリスマス会で展示しました。

研修に行きました(那覇市)

九州地区知的障害関係職員研修大会 

  事務員 木下 宏美

他施設の方々と多くの情報交換が出来ました。

事務担当ですが、様々な角度から物事を見るきっかけをいただきました。

研修に行きました(広島市)

障害者支援施設部会全国大会 

 班 長  梅本 誠児

 班 長  徳重 香織

大会に参加させていただき、たくさんの施設の方々と交流するなかで、変わりゆく障害者福祉の流れを肌で感じるとともに新たな刺激を受けました。