なごむ便り(令和3年4月発行 第226号)

新年度の挨拶
              施設長 中原 和博
日頃から当施設の運営にご理解とご協力をいただき、心より厚く御礼申し上げます。
令和2年度は、かつて経験したことのないコロナウィルスという感染症で大変な一年を過ごしました。保護者の皆様方をはじめ地域の皆様また、行政・医療・福祉関係者の方々には、施設感染予防対策にご理解、ご支援を賜り誠にありがとうございました。
  私どもが福祉サービスを提供させていただく上で大切にしている事は、まず、職員自らが笑顔で穏やかな心を持ち続けることです。このことがより良い支援に繋がっていくものと考えます。
  今年の干支は、丑年です。我慢強く粘り強い年にしたいと思います。丑年は、芽吹きを迎える年と言われています。2021年は皆でコロナを克服し、希望に満ちた年になる事を願っております。
  本年は、医療・介護報酬改定の年です。福祉は厳しい情勢の中でも着実に進展しているところです。そのような中、利用者様の生活を第一に施設職員が一枚岩となって前進していく年としたいと考えます。
今年は、昨年度の教訓を活かし、コロナ禍の中でも楽しめる活動を多く取り入れ、施設の生活がより充実したものになるよう努めていきます。
また、生活環境の整備・改善はもとより、その都度必要に応じた見直しを実施していきたいと考えております。今後とも皆様方の変わらぬ、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

今年は、各班に分かれて楽しい時間を過ごしました。ブラボー班とアシスト班は、みんなの希望で昼食に鰻のせいろ蒸しを食べました。

「ゆうゆう班」

今年度のしめくくり行事として3月18日に「お疲れ様会」で「ワッフル」作りに挑戦しました。みんなでエプロンとマスクを付け、いざクッキング!

ワッフルの生地や生クリームを混ぜたり、イチゴを食べやすいように砕いたりとそれぞれ分担し準備をしました。ワッフルが焼き上がると歓声が上がり、皆でトッピングして美味しく頂くことができました。

学園での買物

利用者の方々より「買い物に行きたい」「自分で選んで買い物がしたい」という希望を受け、今年度4月より移動スーパー「とくし丸」さんの協力を得て園内販売をスタートしました。買い物籠を持ちおやつの菓子を選び購入しました。コロナ禍の中でもできる事を工夫し利用者の方々に生活を楽しんで過ごして頂きたいと思います。これが今年度のはじめの一歩です。

3月25日暖かな春の日差しの中、三瀬や北山ダムへドライブに出かけました。学園に戻り満開の桜の木の下でお茶会を楽しみ、春の訪れを感じることができました。(ゆうゆう班)

春のさわやかな風を感じながら学園周辺の清掃活動としてクリーンウォークを行いました。

「皆の力を合わせていつもきれいな脊振を目指します」
(ブラボー班)

新人職員紹介

鐘ヶ江 歩(生活支援員)
中川 麻未(生活支援員)
河野 莉央(生活支援員)
 いつも笑顔を大切に、利用者の皆様と一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。よろしくお願いします。